COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、かつて「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていた呼吸器の病気の総称。患者の大半に喫煙歴があることから、たばこが原因となることが知られている。高齢化に伴い、世界的に患者が急増し、2030年には死因の第3位になると予想されている。治療が必要な人の90%が未受診・未治療だという。国内のCOPDの現状、診断法・治療法に加え、呼吸が楽になる「口すぼめ呼吸」について、COPD治療の第一人者である日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞医師に聞いた。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、かつて「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていた呼吸器の病気の総称。患者の大半に喫煙歴があることから、たばこが原因となることが知られている。高齢化に伴い、世界的に患者が急増し、2030年には死因の第3位になると予想されている。治療が必要な人の90%が未受診・未治療だという。国内のCOPDの現状、診断法・治療法に加え、呼吸が楽になる「口すぼめ呼吸」について、COPD治療の第一人者である日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞医師に聞いた。
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健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。
緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。
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