COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、かつて「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていた呼吸器の病気の総称。患者の大半に喫煙歴があることから、たばこが原因となることが知られている。高齢化に伴い、世界的に患者が急増し、2030年には死因の第3位になると予想されている。治療が必要な人の90%が未受診・未治療だという。国内のCOPDの現状、診断法・治療法に加え、呼吸が楽になる「口すぼめ呼吸」について、COPD治療の第一人者である日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞医師に聞いた。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、かつて「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていた呼吸器の病気の総称。患者の大半に喫煙歴があることから、たばこが原因となることが知られている。高齢化に伴い、世界的に患者が急増し、2030年には死因の第3位になると予想されている。治療が必要な人の90%が未受診・未治療だという。国内のCOPDの現状、診断法・治療法に加え、呼吸が楽になる「口すぼめ呼吸」について、COPD治療の第一人者である日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞医師に聞いた。
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年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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