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飛蚊症

「危険な飛蚊症」の見分け方

視野を漂う「糸くず状の物体」の正体は?

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

全体の5%は、治療が必要な「危険な飛蚊症」

飛蚊症は病気ではないのでしょうか。原因は何ですか。

 飛蚊症自体は、症状の一つであって病気ではありません。眼球には、硝子体というゲル状の物質が詰まっています。この硝子体は99%以上が水分で、わずかに線維を含んでいます。生まれたばかりの赤ちゃんの硝子体は透明ですが、年齢を重ねるとともに濁りが出てきます。硝子体内を浮遊している線維も、透明ではなくなります。こうした不透明な濁りや線維が網膜に影として映り、ゴミのように見えるのです。


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