日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 専門医に聞く  > 口臭  > 最前線の口臭診療が受けられる「口臭外来」  > 2ページ目
印刷

口臭

最前線の口臭診療が受けられる「口臭外来」

口臭の原因を突き止めて治療、必要に応じカウンセリングも

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

口臭への「順化」で、自分では気付きにくく

周りが気になるほど口臭がひどくても、本人は気にならないものなのでしょうか。

 相手の口臭がひどくて、会話に集中できないという経験は、誰しもあるところだと思います。ひどい口臭なのに本人が感じていないことを不思議に思いますが、これには人間の嗅覚の特性が関与しています。野生動物にとって嗅覚は、視覚、味覚、触覚、聴覚の五感のうち極めて重要な感覚なのですが、人の嗅覚は生活の中でにおいをかぎ分ける必要性がそれほど高くはありません。そのため、長時間、同じ臭いをかぎ続けると、臭いに慣れてしまって、臭気を感じにくくなってしまう「順化」が起きることがあります。ひどい歯周病の人でも、自分の口臭に順化してしまい、本人には感じられず、分からなくなっているのです。口臭は他人から指摘しづらいことなので、家族に言われて医療機関を受診する人も少なくありません。この場合、病的口臭の可能性が高いです。


続きは「日経Goodayマイドクター会員(有料)」の方のみ、
ご利用いただけます。

残り2126文字 / 全文2893文字

この記事の概要

RELATED ARTICLES関連する記事

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 効率的に「お腹を凹ませる」トレーニングNEW

    中年にもなると、お腹がぽっこり出てくるのが気になる人も多い。特に薄着の季節になると、お腹が出ているのが気になり、何とか短期間で凹ませたいと思う人は多いだろう。しかし、スポーツジムでしっかり運動するのはつらいし、運動する時間を確保するのも大変だ。そこで、今回のテーマ別特集では、効率よくお腹を凹ませるために知っておきたい「内臓脂肪」の落とし方と、トレーニングのコツ、そしてお腹を凹ませる「ドローイン」のやり方について解説しよう。

  • 脳を衰えさせる悪い習慣、活性化する良い習慣

    「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。

  • 疲労解消は「脳の疲れ」をとることから

    しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.