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過活動膀胱

過活動膀胱を即効で治すなら薬物療法

膀胱の過剰な収縮を抑えて症状を緩和

 稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

新薬の登場で治療の選択肢が拡大

過活動膀胱の薬は、排尿にどう作用するのでしょうか。

 過活動膀胱の薬としては、筋肉の収縮力を弱めて膀胱の緊張を和らげる働きをする「抗コリン薬」が多く処方されています。膀胱の筋肉は、副交感神経に支配されています。神経伝達物質であるアセチルコリンが副交感神経から放出されると、膀胱の筋肉が縮みます。抗コリン薬は、アセチルコリンによる膀胱の筋肉の収縮をブロックし、筋肉を緩めて膀胱の容量を広げるので、尿意を我慢しやすくなるのです。飲み薬のほか、2013年には貼り薬のオキシブチニン貼付薬(商品名:ネオキシ)も発売されました。


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