高尿酸血症の治療薬を一生飲み続けても大丈夫か
注目される国内発の新薬の効果は?
聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト
高尿酸血症の薬物治療で使用されるのは「尿酸降下薬」。薬を服用することで尿酸値が下がるため、痛風を起こす恐怖からは解放される。生活改善をしながら、薬を長期間、飲み続けている人も多い。長期間飲み続けることにより体への影響はないのか、2011年に発売された「40年ぶりの新薬」の効果はどうか、赤坂中央クリニック院長で痛風外来を行う日高雄二医師に聞いた。第1回は「尿酸値が高いと、いつか痛風になる?」、第3回は「高尿酸血症はビールをやめれば治るのか」で1月28日公開予定。・・・