鼠径ヘルニアの手術はここまで進んだ
人工膜を埋め込んで強化する
聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト
鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、治療法は手術のみ。痛みなど自覚症状がある場合はハイリスクでない限り、手術が推奨される。また、飛び出た内臓が引っ込まない「嵌頓(かんとん)」になると、生命の危険性があるため、緊急手術が適応となる。手術の内容や受けるタイミングについて、聖路加国際病院ヘルニアセンター部長の柵瀨信太郎医師に聞いた。・・・
聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト
鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、治療法は手術のみ。痛みなど自覚症状がある場合はハイリスクでない限り、手術が推奨される。また、飛び出た内臓が引っ込まない「嵌頓(かんとん)」になると、生命の危険性があるため、緊急手術が適応となる。手術の内容や受けるタイミングについて、聖路加国際病院ヘルニアセンター部長の柵瀨信太郎医師に聞いた。・・・
「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
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