脳梗塞の前兆、TIAを見逃すな
知っておきたい危険なサイン
聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト
脳梗塞を発症した場合は時間との勝負となる。脳梗塞の前兆となる症状(TIA)や、発症した際の症状、発症直後に行う適切な対応を知っておくだけで、その後の運命が大きく変わる。いざというときに慌てないために最低限知っておくべきことを聞いた。脳梗塞の第1回は「若い世代の脳梗塞が増加、その理由」、第3回は「脳梗塞の発症を未然に防ぐ方法は?」で8月27日公開。・・・
この記事の概要

聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト
脳梗塞を発症した場合は時間との勝負となる。脳梗塞の前兆となる症状(TIA)や、発症した際の症状、発症直後に行う適切な対応を知っておくだけで、その後の運命が大きく変わる。いざというときに慌てないために最低限知っておくべきことを聞いた。脳梗塞の第1回は「若い世代の脳梗塞が増加、その理由」、第3回は「脳梗塞の発症を未然に防ぐ方法は?」で8月27日公開。・・・
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。
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