リンゴンベリー
りんごんべりー、lingonberry/cowberry
学名Vaccinium vitis-idaea。和名はコケモモ。ツツジ科の常緑小低木の実。ラップランド(北欧の北極圏)やカナダに自生し、生で食べられるほか、ジュースやジャムにも加工される。ビタミンCやクエン酸が豊富。美白作用のあるアルブチンをはじめ、リスベラトロール、アントシアニン、プロシアニジンなどのポリフェノールが含まれる。リンゴンベリーエキスは、メラニンの合成にかかわる酵素、チロシナーゼの働きを抑えることが確かめられている。動物試験では、リンゴンベリーエキスを投与した場合に、紫外線による色素沈着を抑制したという報告がある。