リンゴポリフェノール
りんごぽりふぇのーる、apple polyphenol
リンゴの実に含まれるポリフェノール成分で、主な成分はプロシアニジンという、カテキンがいくつかつながったもの。特にリンゴの幼果(未熟果)に多く存在する。抗酸化力が強い水溶性の素材で、食品や化粧品等の機能性原料として利用されている。リンゴポリフェノールには、摂取した脂肪の体内への吸収を抑制し排出を促す一方で、肝臓内では脂肪生合成を抑制し脂肪燃焼を促進する働きがあり、内臓脂肪の蓄積やコレステロールを減らすことがラットの実験で確認されている。運動時の疲労を軽減することがヒト試験で確認されており、ほかにも美白効果や虫歯抑制作用があるといわれている。