マグノリグナン
まぐのりぐなん、MAGNOLIGNAN
"全成分表示名は「5,5'-ジブロピル-ビフェニル-2,2'-ジオール」。カネボウ化粧品が開発し、2005年に医薬部外品の美白成分として厚生労働省に認可された。モクレン科のホオノキに含まれる「マグノロール」に似た化合物で、安定性も高い。メラニン生成にかかわる酵素、チロシナーゼは、構造が変化して「成熟型チロシナーゼたんぱく質」になるとメラニン生成を行えるようになるが、マグノリグナンには、その成熟を阻害してチロシナーゼを減らす作用がある。"