日経グッデイ

サプリメント事典

マグネシウム

 300以上もの代謝酵素が働くのに必要な必須ミネラル。高めの血糖、中性脂肪、血圧を下げる作用を持つ。筋肉の収縮を抑え、脳梗塞や心臓病、こむら返りも防ぐ。骨を形成するミネラルの一つでもある。PMS(月経前症候群)や慢性疲労症候群を改善する効果も報告されている。ストレスにさらされると、尿から排泄される。食品では、にがり、ナッツ類、きな粉、ヒジキなどに多い。サプリメントの場合、カルシウムとマグネシウムを1:1~2:1の比率でとるといい。1日当たりの摂取目安量にマグネシウムが75~300㎎含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の成人(18歳以上)1人当たりの1日推定平均必要量は男性18~29歳が280㎎、30~49歳が310㎎、50~69歳が290㎎、70歳以上が270㎎、女性18~29歳が230㎎、30~69歳は240㎎、70歳以上が220㎎。妊婦は30㎎の付加が必要。推奨量は男性が18~29歳が340㎎、30~49歳が370㎎、50~69歳が350㎎、70歳以上が320㎎。女性は18~29歳が270㎎、30~69歳が290㎎、70歳以上が260㎎。妊婦は40㎎の付加が必要。通常の食品からの摂取の場合、耐容上限量は特に定められていないが、食品以外(サプリメントなど)からの摂取量の耐容上限量は、成人の場合1日350㎎。