保健機能食品制度
ほけんきのうしょくひんせいど、food with health claims
厚生労働省が示す基準に適合した成分を含むサプリメントや食品に、その成分の効能や機能を表示できるという制度で、2001年から始まった。現在は消費者庁の管轄。「栄養機能食品」と「トクホ(特定保健用食品)」の2種類がある。「栄養機能食品」では、例えば、ビタミンAを基準通り含む食品には「ビタミンAは夜間の視力の維持を助ける。皮膚や粘膜の健康維持を助ける」といった表示ができる。また「トクホ(特定保健用食品)」は、消費者庁が商品ごとに効果や安全性を確認し、「体脂肪が気になる人に適する」「血圧が高めの方に適する」などの具体的な効能表示が可能。