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プラセンタ

ぷらせんた、placenta

 哺乳動物の母体と胎児をつなぐ胎盤のこと。殺菌やホルモン除去などを行ってから抽出したエキスが、医薬品のほか、健康食品や化粧品に配合されている。たんぱく質やビタミン、ミネラルなど多種類の成分を含み、美肌、滋養強壮、更年期障害の諸症状の改善などの効果があるとされる。医薬品として承認されているプラセンタはヒトの胎盤だが、健康食品や化粧品には、ブタやウマ、ヒツジの胎盤が使われている。以前はウシの胎盤がよく使われていたが、狂牛病(牛海綿状脳症=BSE)に感染するリスクが否定できないため、2001年3月にウシなど反すう動物の胎盤を使うことが禁止された。また、2006年からプラセンタ注射薬使用経験者の献血は禁止されている。

 紫河車(しかしゃ)という名で、古くからヒトの胎盤を生薬として用いてきた。体のエネルギーである「気」や「血」を補い、生殖能力や性機能を高める補腎益精(ほじんえきせい)作用があるため、不妊治療や産後の乳汁不足などによく用いられている。

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・掲載情報は、日経BP社日経ヘルス編集部の取材活動を基にしたものです。
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