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フコイダン

ふこいだん、fucoidan

 コンブ、ワカメなどの海藻類の「ぬめり部分」に含まれる多糖を指す。硫酸化多糖類を多く含む。ガゴメコンブから抽出したフコイダンは、肝細胞増殖因子(HGF)の分泌を高める作用を持っている。構造の違うF、G、Uの3種類があり、Fは主として肝臓に効き、Uは抗がん作用があるとされている。モズクに含まれるフコイダンには、胃のピロリ菌を減らす作用が確認されている。ワカメは生殖器にあたるメカブの部分が特にフコイダンを多く含み、コンブやモズクなどとともにフコイダンの原料に利用されている。このメカブフコイダンには動物試験で、免疫の指標となるNK活性を上げたり、抗インフルエンザ作用などが確認されている。海藻をそのまま多量にとるとヨウ素や鉄の過剰摂取が心配という場合には、これらを取り除いたサプリメントを利用するとよい。

 

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