日経グッデイ

サプリメント事典

フェンフルラミン

 食欲を抑制する作用がある。日本では未承認の医薬品成分。よく似た物質のデキサフェンフルラミンとともに、米国で肥満の人向けの食欲抑制薬として使われていた。しかし、同様の食欲抑制作用があるフェンタミン(phentermine)と一緒にのむ(フェンフェン処方:fen-phen、と呼ばれる)と、心臓の弁に障害が起こることがわかり、1997年に販売中止に。しかし、2001年ごろから、日本に輸入されている中国製のダイエット食品の中に、フェンフルラミンやその類似化合物を含むものがあることがわかり、死亡例をはじめ多くの健康被害が報告されるなど、大きな社会問題になった。