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ビタミンB6

びたみんびーしっくす;びたみんびーろく、vitamin B6

 たんぱく質や炭水化物を分解してエネルギーを取り出したり、神経伝達物質のギャバや赤血球の色素成分(ヘム)、核酸などを合成するのに欠かせない水溶性のビタミン。同じ作用(B6活性)を持つ複数の化合物があり、これまでにピリドキシンなど少なくとも7種類が特定されている。食品ではマグロや鶏肉、牛のレバー、ニンニク、ピスタチオ(木の実の一種)などに多く含まれている。体内で活性型に変わり、たんぱく質や炭水化物を代謝する酵素の補酵素として働く。不足すると湿疹や口角炎、貧血、ふけ症(脂漏性皮膚炎)などを起こしやすくなる。また、ビタミンB12や葉酸と共同で、アミノ酸のメチオニンを、ホモシステインを経てシステインに変える代謝を補助している。ビタミンB6が不足すると、代謝反応がホモシステインで止まってしまう。血中のホモシステインが多くなると、動脈硬化が進みやすいので、予防のためにビタミンB6、葉酸と併せてとるといい。1日当たりの摂取目安量にビタミンB6が0.3~10㎎含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の成人(18歳以上)1人当たりの1日推定平均必要量は男性1.1㎎、女性1㎎。妊婦は0.7㎎、授乳婦は0.3㎎の付加が必要。推奨量は男性が1.4㎎、女性は1.1㎎。妊婦は0.8㎎、授乳婦は0.3㎎の付加が必要。耐容上限量はピリドキシンとして男性18~29歳と50~69歳が55㎎、30~49歳が60㎎、70歳以上が50㎎。女性18~69歳が45㎎、70歳以上が40㎎。

 

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