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ビタミンD

びたみんでぃー、vitamin D

 骨や歯の健康を保つために必要な脂溶性のビタミン。小腸でカルシウムやリンが吸収されるのを助け、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ。高齢者の筋力を高めて体の安定性を上げ、転倒を防ぐ作用もある。食品では、イワシ、マグロなどの魚や、キクラゲなどのキノコ類、卵黄、バターに多い。ビタミンDには少しずつ構造が違う6種類があるが、天然にあるのはエルゴカルシフェロール(ビタミンD2)とコレカルシフェロール(ビタミンD3)の2種類。日光を浴びると、皮膚に蓄えられたコレステロールの一種に紫外線が当たってビタミンDに変化するため欠乏する心配は少ないが、骨の成長が早い乳幼児や、骨が弱ってくる高齢者は、食事やサプリメントで補うほうが安心。乳幼児でビタミンDが不足すると、くる病になる。1日当たりの摂取目安量にビタミンDが1.5μg(60IU)~5.0μg(200IU)含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の成人(18歳以上)1人当たりの1日目安量は男女ともに5.5μg。妊婦は1.5μg、授乳婦は2.5μgの付加が必要。耐容上限量は男女ともに50μg。

 

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