パッションフラワー
ぱっしょんふらわー、passion flower
南米原産の蔓(つる)植物。イエス・キリストの張り付けの姿を連想させるためパッション(受難)フラワーと名付けられた。和名は花が時計の文字盤に似ていることからトケイソウ。様々な種類があるが、チャボトケイソウ(学名Passiflora incarnata)の花や蔓には、不安や興奮を鎮める作用や、筋肉のけいれんを止める作用がある。眠れない夜にハーブティーとして飲む。抽出成分のサプリメントもある。医薬品ではパッシフローラと呼ばれ、ホップやバレリアンとの組み合わせで市販の鎮静薬として使用されている。