ハスカップ
はすかっぷ、blue-berried honeysuckle
学名Lonicera caerulea var. emphyllocalyxなど。北海道に群生するスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で、別名クロミノウグイスカグラ。昔からその実を、アイヌ民族が「不老長寿の実」として珍重していた。果実は2~3cmほどの黒紫色の小さな楕円形で、ビタミンC、E、鉄、カルシウムなどを含む。紫の色素成分はアントシアニンで、アントシアニンの中でもシアニジン-3-グルコシドがビルベリーの6倍含まれることがポーラ健康科学研究所の分析でわかっている。