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納豆

なっとう、natto

 大豆を煮た後、納豆菌で発酵させた食品。食物繊維も含む大豆まるごとの健康効果に、納豆菌の効果が加わったもの。大豆たんぱく質、ビタミンなどを豊富に含む。大豆たんぱく質に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持つ。納豆菌が発酵で作り出すビタミンK2は骨にカルシウムを沈着させるたんぱく質の働きを助ける成分で、ビタミンK2を従来の納豆の1.5倍以上含む商品(納豆)が「骨の健康が気になる」人のためのトクホ(特定保健用食品)になっている。このほか、納豆菌によって「おなかの調子を整える」としてトクホの表示許可を取得した納豆もあった。同じく納豆菌が作るナットウキナーゼという酵素には血栓を溶かす作用があり、血液サラサラを保つのに有効。納豆のねばねば成分であるポリグルタミン酸は、カルシウムの吸収を促進する働きがある。放射能除去物質として発見されたピコリン酸は抗菌作用が強く、O157への効果も報告されている。動脈硬化の予防に有効なポリアミンは、もともと大豆に含まれる物質だが、納豆菌の発酵によって量が増える。摂取目安量は1日1パック。なお、ビタミンK2には血栓予防薬のワルファリンの作用を弱める働きがあるため、併用は避けること。

 

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「サプリメント事典」検索サービスは、日経BP社日経ヘルス編『サプリメント事典 第4版』(2011年3月発行)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は日経BP社に帰属します。

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・掲載情報は、日経BP社日経ヘルス編集部の取材活動を基にしたものです。
・本文中、不調や病気に効果があるとされる成分や素材は、その効果を保証するものではありません。
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・(財)日本健康・栄養食品協会が規格基準を設けている健康補助食品の説明は、同協会が発行している「健康補助食品 規格基準案集」から抜粋・要約しました。

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