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ナイアシン

ないあしん、niacin

 炭水化物や脂肪を分解してエネルギーを取り出すのに不可欠の成分。昔はビタミンB3と呼んだ。食品ではカツオやマグロなどの魚介類や肉類、酵母、キノコなどにたくさん含まれている。天然にはニコチン酸と、ニコチン酸のカルボキシル基がアミド化されたニコチンアミドが混ざった形で存在し、両方を合わせてナイアシンと呼ぶ。体内ではニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)やNADリン酸(NADP)などに変換され、酸化還元に関係する様々な酵素(体の中で働く酵素のおよそ2割)の補酵素として働く。不足すると体力が落ち、口内炎や皮膚の炎症、下痢などを起こしやすくなる。また、ナイアシンからできるNADはアルコールの代謝酵素(アルコールデヒドロゲナーゼ)の補酵素なので、お酒を大量に飲むとどんどん消費され、欠乏することも。1日当たりの摂取目安量にナイアシンが3.3~60㎎含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の成人(18歳以上)1人当たりの1日推定平均必要量はナイアシン当量(NE)で男性18~49歳が13㎎NE、50~69歳が12㎎NE、70歳以上が11㎎NE、女性18~29歳と50~69歳が9㎎NE、30~49歳が10㎎NE、70歳以上が8㎎NE。授乳婦は3㎎NEの付加が必要。推奨量もナイアシン当量で男性18~49歳が15㎎NE、50~69歳が14㎎NE、70歳以上が13㎎NE、女性18~29歳と50~69歳が11㎎NE、30~49歳が12㎎NE、70歳以上が10㎎NE。授乳婦は3㎎NEの付加が必要。耐容上限量はニコチンアミド量で男性18~29歳と70歳以上が300㎎、30~69歳が350㎎、女性は250㎎。

 

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