スピルリナ
すぴるりな、spirulina
学名Spirulina platensis。スピルリナは藻の一種で、語源はラテン語で“らせん”を意味するspira。葉緑素(クロロフィル)を多く含む。クロロフィルには腸内でダイオキシンに吸着して排出を促す働きがある。スピルリナには、β-カロテンや鉄、カルシウムなどのミネラルが多く、食物繊維も豊富。コレステロールを下げる作用や免疫力をアップする作用も報告されている。動物実験では、肝機能の強化や抗がん作用も確認されている。含まれる栄養素が似ているクロレラと比べ、スピルリナは消化吸収が良く、クロレラにはない色素のフィコシアニンを含む。1日目安量は4~8g。クロロフィルの量で40~300㎎。