日経グッデイ

サプリメント事典

シソ

 学名Perilla frutescens。花粉症などのアレルギー症状を抑えるサプリメントに配合される。シソの葉や種子に含まれるポリフェノールが、鼻水やくしゃみを引き起こすアレルギー物質のヒスタミン、鼻づまりの原因となるアレルギー物質のロイコトリエンの生成を同時に抑えるとされる。また、シソの種子から取れる油に含まれるα-リノレン酸にも、ロイコトリエンの生成を抑える作用がある。シソの葉エキスなら400㎎、シソの種子の油なら150~450㎎を、症状が出る2~3週間前からのみ始めるといい。

 生薬名は蘇葉(そよう)。体のエネルギーである「気」をめぐらせる作用、軽度の発汗作用、胃の働きを助ける作用などがあり、初期のカゼ、吐き気、腹部の張りなどに用いる。妊娠中に胎児を安定させる安胎(あんたい)作用もあり、妊娠中でも使いやすい生薬。香蘇散(こうそさん)、藿香正気散(かっこうしょうきさん)、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)などに配合されている。