日経グッデイ

サプリメント事典

コレステロール

 脳などの細胞膜や胆汁酸、性ホルモンなど、体に欠かせない構成成分を作る原料となる物質。卵やイクラ、イカ、タコ、レバー、脂身などに多く含まれている。食事で摂取する量は体内で合成される量の3分の1~7分の1に過ぎず、とりすぎた場合は体内での合成量が減少するといった調整機能が働く。ただ、その程度には個人差があり、反応の強い人は、食事でとりすぎると悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が増え、動脈硬化や心臓病などのリスクが高まる。食事でとるコレステロールの量に注意するとともに、悪玉コレステロールを減らす働きがある魚油(ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸)や、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ抗酸化物質(ビタミンC、Eなど)を一緒にとるようにしたい。コレステロールの吸収を抑える植物ステロールを配合した食用油も有効。「日本人の食事摂取基準(2010年版)」での成人(18歳以上)1人当たりの1日目標量は男性750㎎未満、女性は600㎎未満。