日経グッデイ

サプリメント事典

コラーゲン

 体の主要な構成要素で、細胞同士を結び付ける働きをしているたんぱく質。軟骨や皮膚に多く、関節のスムーズな動きや、肌のハリ・弾力の源になる。食品ではブタなどの軟骨や魚のにこごりなどに多く含まれている。食べるとそのままの形では吸収されず、細かく分解されて体内に入り、コラーゲン合成の原料になるとされている。コラーゲン合成にはビタミンCが必要なので、一緒にとるといい。ちなみに、ゼリーなどに使われるゼラチンは、ウシやブタの軟骨から取ったコラーゲンを分解したもの。1日目安量は2~5g。なお、コラーゲンを特定の酵素で処理することにより、決まった長さのペプチドを作ることができる。ペプチドによっては、細胞に対してシグナルとして働き、コラーゲンの体内合成を高めるため、少量でも有効とされている。コラーゲントリペプチドがこの働きで注目されている。高分子のコラーゲンは肌に塗っても吸収されないが、保湿力は高まる。コラーゲントリペプチドは肌に浸透し、肌の弾性の改善が確認されている。