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解毒

げどく、detoxification

 体内に入った有毒物質の毒性を除くこと、あるいは毒性の低い物質に変えることが本来の意味。有害物質を無毒化する肝臓や腎臓の働きを高めることを指す場合もある。転じて近年では、空気や水、食事などとともに体の中に入ってくる水銀や鉛、カドミウムといった有害ミネラルや、ダイオキシン、アセトアルデヒドなどの化学物質を体外に排出することを指す場合もある。中毒症状を引き起こすほどの量ではなくとも、肌荒れや便秘、凝りや痛み、疲労感といった不定愁訴、イライラや落ち込みなどの精神症状の原因になるという説がある。これらの有害物質は、食品に含まれるアミノ酸や食物繊維、抗酸化物質、硫黄化合物などの働きで毒性を弱めたり、体外へ出すことが可能とされる。有害ミネラルは、α-リポ酸やメチオニン、シスチンなどの含硫アミノ酸のキレート作用によって、ダイオキシンはクロロフィルの吸着作用によって、体外への排出が促される。食物繊維の多い食生活をしていれば、食事や飲料とともに体内へ入ってくる有害物質の吸収が阻害される。また、肝臓の解毒作用を高める成分としては、イソチオシアネートなどの硫黄化合物、グルタチオンやオルニチン、抗酸化ビタミン類が挙げられる。

 

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