日経Gooday TOP  > サプリメント事典  > 葛根湯

葛根湯

かっこんとう

 

 カゼ薬として有名な漢方薬。葛の根である葛根(かっこん)のほか、麻黄(まおう=エフェドラ)、大棗(たいそう=ナツメ)、桂枝(けいし)、甘草(かんぞう)、紫蘇(しそ=シソ)、ショウガなど、7種類の生薬から成り立っている。なお、日本では桂枝のかわりに肉桂(にっけい=シナモン)を使うことが多い。漢方では、カゼなどの感染症を、寒けが強い「風寒(ふうかん)」、のどの痛みや腫れなどの炎症が強い「風熱(ふうねつ)」、下痢や吐き気など胃腸系の症状が現れる「風湿(ふうしつ)」、空咳(からぜき)やのどの乾燥など、乾燥による症状が強い「風燥(ふうそう)」の4つに分けており、それぞれ用いる薬が異なる。葛根湯は「風寒」向けの風邪薬で、体を温めて発汗させる作用があるため、背中がこわばって、ぞくぞくと寒けがするカゼの初期に用いる。発汗作用の強い麻黄を含むため、長期間にわたって服用すると、汗をかき過ぎて抵抗力が低下する可能性がある。このため、一汗かいたら服用をやめるほうがよい。

  • facebookでシェア
  • Twitterにツイート

PR

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

FEATURES of THEMEテーマ別特集

テーマ別特集をもっと見る

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

PC表示

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.