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葛根湯

かっこんとう

 

 カゼ薬として有名な漢方薬。葛の根である葛根(かっこん)のほか、麻黄(まおう=エフェドラ)、大棗(たいそう=ナツメ)、桂枝(けいし)、甘草(かんぞう)、紫蘇(しそ=シソ)、ショウガなど、7種類の生薬から成り立っている。なお、日本では桂枝のかわりに肉桂(にっけい=シナモン)を使うことが多い。漢方では、カゼなどの感染症を、寒けが強い「風寒(ふうかん)」、のどの痛みや腫れなどの炎症が強い「風熱(ふうねつ)」、下痢や吐き気など胃腸系の症状が現れる「風湿(ふうしつ)」、空咳(からぜき)やのどの乾燥など、乾燥による症状が強い「風燥(ふうそう)」の4つに分けており、それぞれ用いる薬が異なる。葛根湯は「風寒」向けの風邪薬で、体を温めて発汗させる作用があるため、背中がこわばって、ぞくぞくと寒けがするカゼの初期に用いる。発汗作用の強い麻黄を含むため、長期間にわたって服用すると、汗をかき過ぎて抵抗力が低下する可能性がある。このため、一汗かいたら服用をやめるほうがよい。

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「サプリメント事典」検索サービスは、日経BP社日経ヘルス編『サプリメント事典 第4版』(2011年3月発行)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は日経BP社に帰属します。

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・掲載情報は、日経BP社日経ヘルス編集部の取材活動を基にしたものです。
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