40代、50代…年代別に人間ドックで受けたいオプション検査とは?
第2回 年齢・リスク別 お勧め検査を一挙紹介!
荒川直樹=科学ライター
40代では「病気のドミノ倒し」を食い止めよう
40代の人間ドックでは、メタボ関連の項目に注意していきたい。
ケガや感染症以外の病気をNCDs(非感染性疾患)と呼び、日本人の死因の80%以上を占めている。代表例はがんや心不全、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全などだが、それらの発症には共通の背景がある。それが「メタボリックドミノ」という考え方だ(図2)。
荒川直樹=科学ライター
40代の人間ドックでは、メタボ関連の項目に注意していきたい。
ケガや感染症以外の病気をNCDs(非感染性疾患)と呼び、日本人の死因の80%以上を占めている。代表例はがんや心不全、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全などだが、それらの発症には共通の背景がある。それが「メタボリックドミノ」という考え方だ(図2)。
「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
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