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Q&Aで学ぶ新型コロナワクチン

コロナワクチン「花粉症でも接種可能?」「接種後に頭痛薬はNG?」 医師が解説

「コロワくんの相談室」発のワクチンQ&Aを厳選してお届け(後編)

 倉沢正樹=日経メディカル元編集長

接種の手順は? 他の市町村で接種するには?

Q.14

どのような手順で新型コロナワクチン接種を受けることになりますか?

A. 問診を受けた後、上腕を露出させ、腕の外側の筋肉が出っ張っている場所を消毒されて、そこに針を刺されます。薬液の量は非常に少なく、針を刺したらほんの数秒で終わりです。

 その後、15分ほど(重度のアレルギーの既往がある人は30分ほど)アレルギー反応が見られないかの様子観察が行われます。万が一アレルギー反応が見られた場合、すぐにその場で対処ができるからです。何もなければ、そのまま帰宅が可能です。

 接種当日は他のワクチン接種の場合と同様、多量の飲酒や激しい運動などは避けた方がよいでしょうが、それ以外は普段通りに生活することが可能です。

新型コロナワクチンの申し込みと接種の流れ
<span style="font-size:115%">新型コロナワクチンの申し込みと接種の流れ</span>

Q.15

どこに行けば新型コロナワクチンを打ってもらえますか?

A. 原則として、住民票がある市区町村で接種が受けられます。接種会場は主に医療機関、公民館、体育館などで、それぞれの市区町村が地域の事情を考慮して決めます。具体的に会場がどこになるかについては、市区町村が、インターネット上のワクチン接種総合案内サイトや広報紙などで発表することになっています。

 なお、やむを得ない事情がある場合には、住民票がある市区町村以外でもワクチン接種を受けられます。出産で里帰りしている人、遠隔地で1人で暮らしている学生、単身赴任者などの場合は、実際に接種を受ける市区町村で「住所地外接種届出済証」を発行してもらい、接種券とともに現在居住している市区町村の接種会場に持っていけばワクチン接種を受けることが可能です。長期入院、長期入所中、基礎疾患がある人が主治医の下でワクチン接種する場合などは、住民票がある市区町村への届け出は不要です。わからないことがあれば、住民票がある市区町村の相談窓口に問い合わせてください。

やむをえない事情による住民票がある市区町村以外での接種
<span style="font-size:115%">やむをえない事情による住民票がある市区町村以外での接種</span>

Q.16

1回目と2回目で違う会社の新型コロナワクチンを打つことはできますか?

A. 1回目と2回目で違う会社の新型コロナワクチンを打った場合の安全性や有効性のデータがないため、厚生労働省は、2回目の接種では1回目と同じワクチンを打つ必要があるとしています。

 一方、米国疾病予防管理センター(CDC)は、1回目に打ったワクチンがわからなくなったり、同じ会社のワクチンが打てない状態になってしまった場合、4週間以上の間隔をあけて同じタイプのワクチン(1回目がmRNAワクチンなら2回目もmRNAワクチン、1回目がウイルスベクターワクチンなら2回目もウイルスベクターワクチン)を打つことを推奨しています。

LINE公式アカウント「コロワくんの相談室」で利用者の疑問・不安に答えているコロワくん。書籍『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4931400981/" target="_blank">新型コロナワクチンQ&A100</a>』でも活躍しています。(イラスト:坂元麻貴子)
LINE公式アカウント「コロワくんの相談室」で利用者の疑問・不安に答えているコロワくん。書籍『新型コロナワクチンQ&A100』でも活躍しています。(イラスト:坂元麻貴子)
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