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老化研究の最先端をビジネスに

【PR】人生100年時代、健やかに生きる最新科学

「第1回プロダクティブ・エイジング コンソーシアム国際シンポジウム」オンライン開催レポート

人生100年時代において、全ての人が前向きに歳を重ね、自分らしい人生を全うする「プロダクティブ・エイジング(PA)」の実現を目指す「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(PAC)」。
その設立1周年となる2020年11月20日、記念すべき第1回目のPAC国際シンポジウムがオンラインで開催された。当日は、PAC参加企業メンバーや国内外の外部講師、専門家ら計26人が登壇し、最新の老化制御研究などを発表。後半にはパネルトークも行われ、新型コロナ以降のニューノーマルの世界で、PA実現のために目指すべきライフスタイルや生き方について業種や事業分野を超えて意見交換し、世界に向けて発信した。その様子をレポートする。

世界が注目する「プロダクティブ・エイジング」の最新情報を発信

 昨今のコロナ禍において、健康寿命を伸ばす知恵を生かして自分らしく人生を全うする「プロダクティブ・エイジング」(以下PA)という考え方が改めて注目されている。そんななか開催されたシンポジウムは、PAC代表理事でNOMON代表取締役社長の山名慶氏、帝人代表取締役社長執行役員の鈴木純氏の開催挨拶からスタートした。

 プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(以下PAC)の概要について、「全ての人が前を向いて歳を重ねるPAの実現を目指し、その理念に共感する企業を中心に2019年11月20日に設立した。人生の最後まで、自由で自主性の高い時間をより長くすることを目指し協働している」と山名氏。帝人グループの健康寿命延伸の取り組みとして鈴木氏は、老化抑制成分NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)を使った機能性食品、フレイル(心身の虚弱状態)創薬の研究開発などを紹介し、「世界共通の課題である超高齢社会に向けて、PAの実現のために領域を超えてつながることが大切」と強調した。

プロダクティブ・エイジング コンソーシアムとは?
 全ての人が前向きに歳を重ね、自分らしい人生を全うする「プロダクティブ・エイジング(PA)」の実現を目指し、その理念に共感する企業を中心に2019年11月20日に設立。人生の最後の日まで肉体的・精神的・社会的に満たされた状態をより長くし、自由で自主性の高い時間をより長くすることを目指す。企業、団体、個人が領域を超えて協働し、健康寿命延伸とPAに関する情報発信を行う。

【参画企業】オリエンタル酵母工業/島津製作所/帝人/明治ホールディングス/東京海上日動火災保険/ミルテル 【世話人】NOMON

 続く第1部では、PAC参加企業のうち5社が、健康寿命延伸を目指して取り組む社会実装活動について発表。明治研究本部乳酸菌研究所応用微生物研究部プロバイオティクスGグループ長の狩野宏氏は、免疫活性能を持つ「R-1乳酸菌」の最新研究について報告した。「in vitro(試験管内の)研究では免疫に関わるNK細胞の活性化、インフルエンザ予防、ヒトでの研究ではかぜリスク低減効果などが確認された」という。

狩野 宏氏
明治 研究本部乳酸菌研究所 応用微生物研究部 プロバイオティクスGグループ長

 島津製作所上席執行役員で基盤技術研究所副所長の篠原真氏は、同社の先進開発技術を紹介。「質量分析技術・画像技術の融合により、体に負担の少ない血液検査によるアルツハイマー病の超早期診断、フレイル診断が可能になった」という。また、オリエンタル酵母工業の北島理恵氏は、酵母研究をもとにしたミネラル酵母やβグルカンなどの酵母機能利用食品と、同社の研究・創薬支援活動について紹介した。

 続いて登場した東京海上日動火災保険の土田晋也氏は、会社を支える社員と家族の健康を守り、組織を活性化する「健康経営」の重要性について紹介。帝人ヘルスケア新事業部門機能性食品素材事業推進班の北薗英一氏は、未病予防の鍵となる“腸内フローラ”に働きかける機能性食品として、食物繊維が豊富な「スーパー大麦」やプロバイオティクス製品などを挙げ、大きな関心を集めた。

土田 晋也氏
東京海上日動火災保険 営業企画部部長 兼 地方創生・健康経営室長

 PACでは「参加企業だけでなく、個人や団体まで、PAの実現に共感する全ての人が参画できる“プラットフォーム”になること」も目標にしており、同コンソーシアムでは、PAに対する個人の取り組みをサポートする公募プロジェクトも実施している。シンポジウム内では一般からの応募者も参加し、プロジェクト内容の発表が行われた。

 1つ目は、新型コロナウイルスの流行下における外出自粛による運動低下や栄養状態の偏りの影響の対策として、「食」「運動」に関する研究アイデア・提言を一般に広く募集する支援プロジェクト。「新型コロナウイルス流行下の食と運動による健康維持・増進」というテーマのもと、5人の提案者が進捗状況を報告した。もう1つは、PAの実現に向けて、自らの健康寿命延伸のために普段から取り組んでいる一般の人を対象に、その取り組み方やアイデアを募集する懸賞論文。「健康寿命を伸ばすことについて」というテーマのもと、上位3人の受賞者から受賞内容の発表が行われた。

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