“生涯健康な脳”を維持する! 「脳の活性化」3大鉄則
第3回 集中力、やる気、記憶力…… 脳を働きやすくする生活習慣
田村 知子=フリーランスエディター
「扁桃体は、生物学的に自身の命を脅かす危険がある情報に対しては『不快・嫌い』、命を長らえさせる情報に対しては『快・好き』と判断し、その判断を脳の各所に発信します」(瀧さん)
扁桃体が「不快・嫌い」と判断したものについては、脳は積極的に考えることがない。つまり、脳が働きにくくなり、心身には攻撃あるいは逃避行動が現れる。逆に、扁桃体が「快・好き」と判断した場合には、脳が働きやすくなり、脳はそのことについて積極的に考え始める。
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