中高年の「目の3大病」、予防のカギは定期的な眼科検診と自己チェック
第3回 異常を感じなくても、年に1度の眼底検査を
梅方久仁子=ライター
加齢黄斑変性には、食生活の欧米化やタバコなどが影響する
早期発見は重要だが、発症リスクを抑える方法はないのだろうか。
緑内障と白内障についてははっきりとしたエビデンス(科学的根拠)はないが、加齢黄斑変性については、喫煙や食生活の偏りといった生活習慣が関わっていることが、わかっている。また、紫外線は、加齢黄斑変性や白内障の原因となる。
この記事の概要

梅方久仁子=ライター
早期発見は重要だが、発症リスクを抑える方法はないのだろうか。
緑内障と白内障についてははっきりとしたエビデンス(科学的根拠)はないが、加齢黄斑変性については、喫煙や食生活の偏りといった生活習慣が関わっていることが、わかっている。また、紫外線は、加齢黄斑変性や白内障の原因となる。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。
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