中高年の「目の3大病」、予防のカギは定期的な眼科検診と自己チェック
第3回 異常を感じなくても、年に1度の眼底検査を
梅方久仁子=ライター
自己チェックは、必ず片目ずつ行う
緑内障や加齢黄斑変性を早期に見つけるためには、自己チェックも重要だ。
自己チェックをするときは、片方の目を手で覆い隠すなどして、必ず片目ずつチェックしよう。第1回でも説明したが、両方の目で見ると、もし一方の目に異常があってももう一方の目から得られた情報を基に、脳がイメージを補ってしまう。
この記事の概要

梅方久仁子=ライター
緑内障や加齢黄斑変性を早期に見つけるためには、自己チェックも重要だ。
自己チェックをするときは、片方の目を手で覆い隠すなどして、必ず片目ずつチェックしよう。第1回でも説明したが、両方の目で見ると、もし一方の目に異常があってももう一方の目から得られた情報を基に、脳がイメージを補ってしまう。
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