脊柱管狭窄症の痛みを和らげる「セルフケア三種の神器」
第2回 歩くと痛い脊柱管狭窄症は、重心を正しく戻して進行を抑える
田中美香=医療ジャーナリスト
「痛み止めの薬やリハビリ、セルフケアを続けても満足できず手術を選ぶ人もいれば、セルフケアだけで日常生活に支障がなくなる人もいます。もちろん、セルフケアだけですべての患者さんが劇的に改善するわけではありませんが、薬や手術、リハビリなど、脊柱管狭窄症を改善させる選択肢の1つとして、セルフケアはとても重要な役割を果たします。セルフケアは、通院に比べれば時間も費用もかかりません」(清水さん)