タフな足腰には「強い骨」が不可欠 骨折リスクは今から減らせる
第1回 骨の強さを決めるのは「骨密度」が7割、「骨質」が3割
伊藤和弘=ライター
骨折して初めて「骨粗しょう症」だと分かるケースも
糖尿病や高血圧と同じく、骨粗しょう症になっても自覚症状はほとんどない。自治体の骨粗しょう症検診や人間ドックなどで骨密度を測ってみて初めて骨密度が低いことが判明したり、家の中で転んだ拍子に骨が折れ、治療の際に骨粗しょう症だと指摘されるケースも少なくない。
伊藤和弘=ライター
糖尿病や高血圧と同じく、骨粗しょう症になっても自覚症状はほとんどない。自治体の骨粗しょう症検診や人間ドックなどで骨密度を測ってみて初めて骨密度が低いことが判明したり、家の中で転んだ拍子に骨が折れ、治療の際に骨粗しょう症だと指摘されるケースも少なくない。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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