高血圧と糖尿病はどっちが高リスク? 認知症を避ける専門医の切り札
第2回 40代、50代から認知症のリスクが上がる? やるべき対策は?
二村高史=フリーライター
「9つのリスク要因」は、年齢によって分かれている。65歳超の「高年期」では、「喫煙」「抑うつ」「運動不足」「社会的孤立」「糖尿病」の5つが挙げられている。65歳超というと、まさに定年後の世代だ。定年後に家に閉じこもって、運動不足になったり、社会的に孤立してしまったりすることが認知症のリスクにつながることは、前回述べた通りだ。
二村高史=フリーライター
「9つのリスク要因」は、年齢によって分かれている。65歳超の「高年期」では、「喫煙」「抑うつ」「運動不足」「社会的孤立」「糖尿病」の5つが挙げられている。65歳超というと、まさに定年後の世代だ。定年後に家に閉じこもって、運動不足になったり、社会的に孤立してしまったりすることが認知症のリスクにつながることは、前回述べた通りだ。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。
緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。
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