「治らない五十肩」の背景にあるものとは
第2回 治りにくい肩の病気、原因は誤診や間違った対処法にあることも
田中美香=医療ジャーナリスト
五十肩は、さまざまな方向への動きが「同じように」制限される
肩がガチガチに固まって動きにくくなり、痛みが生じる五十肩は、ごくありふれた症状でありながら、その成り立ちは諸説ある。肩関節を包む袋状の膜、関節包(かんせつほう)が癒着するという説もあるが、菅谷さんは異なる考えを示す。
田中美香=医療ジャーナリスト
肩がガチガチに固まって動きにくくなり、痛みが生じる五十肩は、ごくありふれた症状でありながら、その成り立ちは諸説ある。肩関節を包む袋状の膜、関節包(かんせつほう)が癒着するという説もあるが、菅谷さんは異なる考えを示す。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。
緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。
「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...
SNS
日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!
Copyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.