内臓脂肪が落ちやすい体質になるには? じつはラジオ体操でもOK
第3回 有酸素運動と筋トレの“いいとこ取り”で内臓脂肪を減らす!
田中美香=医療ジャーナリスト
筋トレも取り入れるなら「有酸素運動の前」がベター
このように、内臓脂肪を落とすためにまず実践すべきは有酸素運動だが、奥田さんは、「有酸素運動を主軸としながら、筋トレなどの無酸素運動も取り入れる」ことを推奨する。奥田さんによると、筋トレなどによって直接的な内臓脂肪を落とす効果はわずかだが、見逃せない効果がたくさんあるという。
田中美香=医療ジャーナリスト
このように、内臓脂肪を落とすためにまず実践すべきは有酸素運動だが、奥田さんは、「有酸素運動を主軸としながら、筋トレなどの無酸素運動も取り入れる」ことを推奨する。奥田さんによると、筋トレなどによって直接的な内臓脂肪を落とす効果はわずかだが、見逃せない効果がたくさんあるという。
「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
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