なぜ50代から筋肉貯金をコツコツするべきなのか?
第1回 筋肉不足で、寝たきり、心不全、脳梗塞のリスクも上昇
二村高史=フリーライター
筋肉貯金を若い頃から始めたほうがいい理由は、筋肉を形づくる細胞の性質に関係がある。
体の組織の細胞は、古い細胞が死ぬとともに新しい細胞が生まれ、入れ替わりを繰り返すのが一般的だ。ところが、筋組織や神経組織はその例外。ある程度は新しい細胞を補充できるものの、基本的には生まれながらの細胞をずっと使い続ける仕組みになっている。
二村高史=フリーライター
筋肉貯金を若い頃から始めたほうがいい理由は、筋肉を形づくる細胞の性質に関係がある。
体の組織の細胞は、古い細胞が死ぬとともに新しい細胞が生まれ、入れ替わりを繰り返すのが一般的だ。ところが、筋組織や神経組織はその例外。ある程度は新しい細胞を補充できるものの、基本的には生まれながらの細胞をずっと使い続ける仕組みになっている。
脈の速さやリズムが乱れる「不整脈」。その一種である「心房細動」は、高齢化に伴い患者数が増加しており、潜在患者も含めると100万人を超えると言われている。心房細動の怖いところは、放置すると脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす可能性があることだ。本記事では、心房細動の症状や早期発見のコツ、治療のポイントなどをコンパクトにまとめた。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
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