脈が遅いだけの「洞徐脈」は怖くない
第4回 「スポーツ心臓」から「突然死の恐れ」まで、脈が遅くなる不整脈
梅方久仁子=ライター
不整脈かなと思ったらどんな検査を受ける?
ここまで、実にさまざまな不整脈を紹介してきたが、いかがだっただろうか。動悸や息苦しさ、めまいや失神、脈が飛ぶなど、不整脈を疑わせるような症状がある場合、あるいは、健康診断の心電図検査で不整脈だと言われた場合は、信頼できるかかりつけ医に相談しよう。必要に応じて循環器内科を紹介してもらえるはずだ。かかりつけ医がいない場合は、循環器内科のある病院を受診するとよいだろう。