「たかが頻尿」と前立腺肥大を放置してはならない3つのケース
第2回 男のシモの悩みを生む主犯、前立腺肥大症とは
田中美香=医療ジャーナリスト
水分摂取量を見直すと、「実は肥大症ではなかった」ということも
尿閉を繰り返すくらいなら前立腺肥大症の治療を受けるのも納得できるが、「チョイ漏れがある」「尿の勢いが弱い」という程度で治療を受けるべきかどうかは悩むところだ。大堀さんによると、治療する・しないの判断ポイントは、本人が困っているかどうかだという。
田中美香=医療ジャーナリスト
尿閉を繰り返すくらいなら前立腺肥大症の治療を受けるのも納得できるが、「チョイ漏れがある」「尿の勢いが弱い」という程度で治療を受けるべきかどうかは悩むところだ。大堀さんによると、治療する・しないの判断ポイントは、本人が困っているかどうかだという。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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