歳をとると発症しやすい! 「老年期うつ病」という盲点
第3回 うつ病、老年期精神病、パーキンソン病…こんなにある認知症もどき
伊藤和弘=ライター
レビー小体型認知症と同じく幻覚を見る「老年期精神病」
幻覚や妄想などの精神症状がある高齢者のうち、薬物や認知症が原因ではない状態を「老年期精神病」と呼ぶ(*2)。「遅発性パラフレニー」と呼ばれることもある(パラフレニーは統合失調症の一種)。これも認知症もどきの1つだ。
伊藤和弘=ライター
幻覚や妄想などの精神症状がある高齢者のうち、薬物や認知症が原因ではない状態を「老年期精神病」と呼ぶ(*2)。「遅発性パラフレニー」と呼ばれることもある(パラフレニーは統合失調症の一種)。これも認知症もどきの1つだ。
「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
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