「誤った3つの習慣」を続ける限り中途覚醒はなくならない
第3回 歳をとると増える「中途覚醒」「早朝覚醒」 どう防ぐ?
伊藤和弘=ライター
このようにしてベッドにいる時間を短くしていくと、自然に中途覚醒が減っていくという。理由は2つあって、1つは短い寝床時間に睡眠が押し込まれるため睡眠の持続性が高くなるため。もう1つは苦しい中途覚醒時間が短くなるため、睡眠に対する不安緊張感が緩和され、不眠の条件反射が軽減するためだ。
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伊藤和弘=ライター
このようにしてベッドにいる時間を短くしていくと、自然に中途覚醒が減っていくという。理由は2つあって、1つは短い寝床時間に睡眠が押し込まれるため睡眠の持続性が高くなるため。もう1つは苦しい中途覚醒時間が短くなるため、睡眠に対する不安緊張感が緩和され、不眠の条件反射が軽減するためだ。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
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老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。
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