「誤った3つの習慣」を続ける限り中途覚醒はなくならない
第3回 歳をとると増える「中途覚醒」「早朝覚醒」 どう防ぐ?
伊藤和弘=ライター
確実に中途覚醒を減らす「睡眠制限法」
ここまでの説明で、3つの誤った習慣が、中高年齢層の中途覚醒の問題を生んでいることはご理解いただけたと思う。まず取り組むべき対策は当然、3つの習慣をやめることになる。
この記事の概要

伊藤和弘=ライター
ここまでの説明で、3つの誤った習慣が、中高年齢層の中途覚醒の問題を生んでいることはご理解いただけたと思う。まず取り組むべき対策は当然、3つの習慣をやめることになる。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。
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