メタボ腹をへこませる!「男のきくち体操」厳選7メニュー(前編)
菊池さんの指導の肝を大公開
日経おとなのOFF
全身の筋肉を無理なく、しなやかに育てる「きくち体操」の中から、菊池さんがビジネスパーソンに勧めてくれたのが、この7つ。回数や時間にこだわらず、自分の体がしっかり伸びている、その部位を使えていると感じるところまでやってみよう。

体操1:足首回し
全身の筋肉、神経を活性化する
上半身を垂直に、骨盤を立てる長座で座り、右足を左の太腿にのせる。1のように足の指と手の指で握手を。この後、握った力を緩めて手の指を伸ばし、足首の力で足首をゆっくり大きく回していく。回すときは、腰や股関節とのつながりを感じながら。反対側も行う。職場では、椅子に座って行ってもよい。
足首が硬くなると、ふくらはぎの筋肉が動きにくくなり、ポンプ機能がダウン。足首のしなやかさを維持すれば、リンパや血液が流れやすくなり、全身の筋肉、神経も活性化します。