「早歩き」よりも「ゆっくり走る」方が実は簡単!
第1回 「歩く」「たまに走る」の繰り返しでジョギングは楽に始められる
梅方久仁子=ライター
一般に、有酸素運動の消費カロリーは「体重(kg)×距離(km)=消費カロリー(kcal)」が目安とされている。当然のことながら、同じ距離を移動するのに、ジョギングの方が短い時間で済む。通常のウォーキングの速さが15分/km、早歩きが11分/km、ジョギングが8分/kmだとすると、同じ5kmという距離を進むのに、ウォーキングなら1時間15分、早歩きなら55分かかるところが、ジョギングであれば40分で済む。実際にやってみると、早歩きを55分連続で続けることはかなり難しいため、5km進むには1時間以上かかるだろう。