人生後半、食事内容をギアチェンジするタイミングがやってくる
第1回 老化を防ぎ、健康寿命を延ばすカギは「たんぱく質」だった
柳本 操=ライター
たんぱく質不足は、肺炎などの感染症の原因にもなっていた!
たんぱく質は筋肉の材料になる栄養素だけに、シニア世代が筋肉を維持するために多くとった方がいい、ということは直感的に理解しやすい。しかし、たんぱく質不足が及ぼす影響は筋肉だけにとどまらない。
この記事の概要

柳本 操=ライター
たんぱく質は筋肉の材料になる栄養素だけに、シニア世代が筋肉を維持するために多くとった方がいい、ということは直感的に理解しやすい。しかし、たんぱく質不足が及ぼす影響は筋肉だけにとどまらない。
「姿勢」が、肩こりや腰痛の原因になることを知っている人は多いだろうが、足の痛みや高血圧、誤嚥性肺炎まで、全身の様々な不調・疾患の原因になることをご存じの方は少ないかもしれない。これまでに掲載した人気記事から、姿勢と様々な病気・不調との関係について知っておきたいことをコンパクトにまとめた。
脈の速さやリズムが乱れる「不整脈」。その一種である「心房細動」は、高齢化に伴い患者数が増加しており、潜在患者も含めると100万人を超えると言われている。心房細動の怖いところは、放置すると脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす可能性があることだ。本記事では、心房細動の症状や早期発見のコツ、治療のポイントなどをコンパクトにまとめた。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...
SNS
日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!
Copyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.