認知症といえば、がんと並んで最も恐ろしい病気の一つ。年齢とともに発症率は高くなり、長寿化とともに患者も増え続けている。この認知症、近年の研究で数十年にわたる病気であることがわかってきた。生活習慣しだいで、認知症を発症する前に天寿をまっとうすることも夢ではない。認知症の前段階「MCI」と診断されても、正常な状態に戻る人もいる。
本特集では、国立長寿医療研究センター もの忘れセンター長の櫻井孝さんに「認知症から逃げ切る」方法を聞いた。
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター長
